破れるほど読んだ絵本「おやすみ、はたらく くるまたち」
絵本講師の和ママです。
寝苦しい日々がやってきました。
お子様が小さいと中々思った時間に寝てくれないですよね。
お昼寝してしまい、やたら元気になってしまっていたり、まだまだ遊びたい!と布団から脱走したり・・・
皆さんは寝かしつけの時はどうされていますか?
私の場合は0歳から、
・絵本を読む
・抱っこしてお歌
・お話を聞かせてトントン この3種類で、ほぼ乗り切ってきました。
0歳ですと読み聞かせというよりは、反応を見ながら遊びの要素で一緒に絵本を楽しむ感じですね。
今日は、もう少し絵本がわかるようになる1歳位半ごろから6歳まで、200回以上繰り返し読んだ絵本をご紹介します。
「おやすみ、はたらくくるまたち」 文 シェリー・ダスキー・リンカー
絵 トム・リヒテンヘルド 訳 福本由美子
ひさかたチャイルドの絵本です。
和ママおすすめポイント
- 読むときにリズムをつけやすい
- 絵も温かみがあり、後半の色使いも眠りに誘ってくれる
- 重機のお話なので、車が好きな男の子は特に食いつてくれる
- 文章量が多すぎず、親も読みやすい
- シリーズ展開されている、「よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ」 も眠りに誘ってくれる。
息子は車が好きだったので、この絵本を溺愛。
一晩でループし繰り返し読んだことも何度もあります。
おかげで、しっかりした造りの絵本も後ろがほどけてくる事態に💦ですが、この絵本で眠ってくれたのは本当に助かりました。
一時、「おやすみロジャー」がブームになりましたが、絵本講師の間ではあまりお勧めはできないよね、という結論に達しました。
理由は、子供の心を育てるというキーワードに当てはまらないと考えたからです。
ママの読み聞かせの声が、「早く~眠れ~ねむれ~」という呪文になってしまっては、子供も眠ってくれません。そういう異変は察知してむしろ目が開きます!
まずは、お子様の好きな絵本のなかで、低刺激なもので寝かしつけ絵本を試してみてください。
忙しいママにはたくさん時間をさいて読むのは難しいかもしれません・・
でも寝る前の10分、5分でいいんです。親子共々リラックスした状態で、優しく読んであげてくださいね。