野菜好きな子供にしたいなら「いっぱいやさいさん」で食育に。
大阪は昨日の雷で梅雨が明けたようですね。
ベランダからは賑やかな蝉の声。
ようやく夏本番!というところでしょうか✨
ですが、コロナが又広がりつつあり、もやもやする毎日を吹き飛ばすようにポジティブに捉えて、じっくりと日常の暮らしについて考えてみたいと思います。
昨日、久しぶりに連絡を取った友人のお子様は、超・肉食との事。
お野菜はほとんど食べないそうです💦肉・肉・肉に上に、コロナで運動不足なのを心配しておられました。親としては当然ですよね・・・
そこで、食育としても絵本的にもオススメの一冊をご紹介します。
「いっぱいやさいさん」 まどみちお:文 斉藤恭久:絵
至光社の絵本です。
和ママおすすめポイント
1.絵も言葉も優しく語りかけてくれます。
2.不思議な瑞々しさを感じられます。
3.読み手の心も洗われる、まどみちおさんの言葉マジックを体感。
4.ちょっとした遊び心もあり、自然の恵み”おやさい”さんに興味を持ってもらえそう!
5.この絵本を通じて、お子様と野菜の話をじっくりできますよ。
できればお子様が就学前の小さいうちから、何度も読んであげてください。
おやさいさんの気持ちになるという、不思議な体験を親子で共有してみる。
普段は「食べなさい~~!」になってしまうところを、おやさいさんの目線になってみることで、楽しく食育ができると良いですね♪
お疲れ気味のママにおすすめ「ママ だいすき」
絵本講師の和ママです。
コロナの影響で、毎日の子供たちのお世話に家事・仕事から、学校や幼稚園の色々な変更など、初めての事ばかりで戸惑いとお疲れの日々だったと思います。
私自身もイベントのお仕事が無くなり、彼が産まれてから初めて、こんなに長い時間向き合ったように思います。
小学2先生の男の子。
もう自分の意見をしっかり持っているので、反発することもしばしば。ついイライラして言い合いをしまったこともあります。
自己嫌悪が続く毎日・・・
そんな時に、この絵本を借りてきました。
幼稚園での絵本講座の為にと準備をしていた頃です。
「ママ だいすき」 まど・みちお 文 ましま せつこ 絵
こぐま社の絵本です。
和ママおすすめポイント
1. まどみちおさんの言葉がなんともいえず心に染み入ります。
2. ましまさんの絵がまあるい感じでやさしく穏やかな気持ちに。
3. 親子の愛情を間違いなく確認できる内容
4. 年齢を気にせず、時々読んであげたくなる。
5. 色遣いにも癒される。
お休みになる前に、ゆっくりとお子様と一緒に。
ささくれだった気持ちの時に、一人で。
絵本を読み終えた後、わが子を抱きしめずにはいられない・・そんな絵本です。
絵本で知る世界のこと「わたしのくらし 世界のくらし」
絵本講師の和ママです。
久しぶりすぎる更新になりますがご容赦くださいませ💦
梅雨のジメジメ感にコロナ、そして大雨の被害も・・・
中々幸せなニュースが届きにくい毎日ですね。。
でも、下を向いてばかりはいられません。
外に行けないから、こういう時こそ絵本を存分に活用しましょう。
今日は、親子で新鮮に学べる絵本をご紹介します。
「わたしのくらし 世界のくらし」作・絵 マット・ラマス
訳 おおつかのりこ
汐文社の絵本です。
和ママおすすめポイント
1. 7つの国について同時に知ることが出来る
2. 文化の違いを日常生活目線で知ることが出来る
3. うまくいけば、世界地図や地球儀での学びに誘導できるかも?
4. 読むのはとても簡単、時間のない時にも。
5. グローバル、ダイバーシティへの入り口にもぴったり。
これはコロナの自粛期間が終わり、大阪府立図書館で借りました。
学校がまだ正式に始まらない頃、息子とたった10分程ですが毎日欠かさず英語のリスニングをしていました。
コロナで痛感したのは、グローバルというキーワード。感染症もですよね。
良くも悪くも日常にも入り込んでいます。
ですが、同時に可能性も溢れているのです。
この本では、意外な諸外国の日常生活に驚いたり、子供とのコミュニケーションも楽しめます。
世界を知るきっかけにもなりますよ♪
季節の絵本 自然・夏・海「すばらしいとき」
絵本講師の和ママです。
長くて重い梅雨がようやく明けましたね。
太陽がの光が心地よいです♪
さて、絵本には季節・年齢・プレゼントなど、テーマや用途が分かりやすいものもあります。
今回は季節という事で、自然・夏・海の絵本をご紹介します。
「すばらしいとき」 文と絵:ロバート・マックロスキー
訳 わたなべ しげお
福音館書店の絵本です。
和ママおすすめポイント
- 夏休みを島で過ごすという、自然と共存するストーリーが素敵
- 自然の優しさも怖さも描いてくれている
- 文章もたっぷりあるので読み応えあり。(年長さん以上が良いかな)
- 海や自然の遊びを身近に感じられ、興味を持ってもらえそう
- 独特の表現で、お話の世界に入り込める
私の私物ですが、こちらはアマゾンの古本屋さんで購入しました。
美品で良かったのと、大人が見てもワクワクさせてくれる内容なので、個人的に欲しかった為探しました。サイズは大きめです。
夏になると必ず読む一冊。
実は私、今ではほとんど活用されていない一級船舶免許を持っているので💦島で船に乗ったりして、海を満喫して夏を過ごしてみたいです。
お話がそれましたが・・・こういう素敵な表紙の絵本は、インテリアにもなるのが良いですね✨
ママ達に読んでもらいたい絵本「ちいさな あなたへ Someday」
絵本講師の和ママです。
もうすぐ夏休みですね。
ということで、先日、夏休み前の最後のママランチ会に行きました♪
話題の中心は、やはり ”夏休み”!
可愛いわが子とずっと一緒にいられるのはもちろん幸せなのですが、毎日のお昼ごはんのメニュー、長いお休みの予定をどうしようかな、に始まり、兄弟姉妹がいる方は「喧嘩も増えるしね~」と、お悩みも尽きません💦
子育ては毎日、ずーっと続きます。
ため息をつくこともしばしば・・・
そんな、頑張っているママたちの心の支えになる一冊をご紹介したいと思います。
「ちいさな あなたへ someday」
文:アリスン・マギー 絵:ピーター・レイノルズ 訳:なかがわちひろ
主婦の友社の絵本です。
和ママおすすめポイント
- 余計な飾や押し付けのない、心に染み入る言葉
- 母親としての一つの人生をあり方を端的に表現、
- 過剰でない、曲線のやさしい絵なので、絵本の世界に大人も入りやすい
- 何度読み返しても、清らかに涙することができる。ママの心のデトックスになります。
- 1000円(税抜き)なので、購入しやすい。
確か、わが子が1歳くらいの時に購入しました。
イヤイヤ期、疲れた時、寝かしつけの時。
いろんなシーンで登場しているこの絵本を読むと、一層わが子への愛が強まります。
ママが笑顔になるために。
お子様と一緒に読める、おすすめの絵本です。
愛されている絵本「ちびゴリラのちびちび」
絵本講師の和ママです。
今日は、長年愛されている絵本「ちびゴリラのちびちび」です。
じめじめして雨やくもりがちな毎日は、気がめいるもの。
イライラしてついわが子にきつく言ってしまって反省・・ということもありますよね。
本当はそうならないに越したことはないのですが、ママも感情のある一人の人間です、100%完璧に笑顔は難しいですよね。
そんなへこみがちな時に、お子様への深い愛を確認させてくれる絵本をご紹介します。
「ちびゴリラのちびちび」ルース・ボーンスタイン 作 いわた みみ 訳
ほるぷ出版の絵本です。
*和ママおすすめポイント*
- 読むだけでママも幸せホルモンが分泌される優しい内容
- 絵が見やすく表情豊か
- 赤ちゃんから読んであげられるシンプルなストーリー
- ラストはびっくり!お子様の観察力も確認できるかも?
- 愛情表現が苦手でも、叱った後や喧嘩の後でも素直に愛を伝えてあげられます
とにかく、いつでもどこでも親子で安心して読めるロングセラー。
みーんなに愛されて、子供は育つという事を教えてくれる絵本です。
素晴らしい内容なのと、必要だと思ったので私は出会ってすぐに購入しました。
絵本のエンディングでは、お子様が観察力のある子なら、
「ちびちびって○○だったんだね~!」と可愛い気づきがあるかもしれません。(*ネタバレになってしまうので答えは省きます)
でも、なくても気にしないで下さいね💦うちの子はありませんでした。
絵本講師の講座でも使用頻度の高い絵本、良書だということです。
良い絵本は子供たちの心をすくすく健康に育ててくれます。
お子様が何歳になってもぜひ読んであげて下さいね。
破れるほど読んだ絵本「おやすみ、はたらく くるまたち」
絵本講師の和ママです。
寝苦しい日々がやってきました。
お子様が小さいと中々思った時間に寝てくれないですよね。
お昼寝してしまい、やたら元気になってしまっていたり、まだまだ遊びたい!と布団から脱走したり・・・
皆さんは寝かしつけの時はどうされていますか?
私の場合は0歳から、
・絵本を読む
・抱っこしてお歌
・お話を聞かせてトントン この3種類で、ほぼ乗り切ってきました。
0歳ですと読み聞かせというよりは、反応を見ながら遊びの要素で一緒に絵本を楽しむ感じですね。
今日は、もう少し絵本がわかるようになる1歳位半ごろから6歳まで、200回以上繰り返し読んだ絵本をご紹介します。
「おやすみ、はたらくくるまたち」 文 シェリー・ダスキー・リンカー
絵 トム・リヒテンヘルド 訳 福本由美子
ひさかたチャイルドの絵本です。
和ママおすすめポイント
- 読むときにリズムをつけやすい
- 絵も温かみがあり、後半の色使いも眠りに誘ってくれる
- 重機のお話なので、車が好きな男の子は特に食いつてくれる
- 文章量が多すぎず、親も読みやすい
- シリーズ展開されている、「よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ」 も眠りに誘ってくれる。
息子は車が好きだったので、この絵本を溺愛。
一晩でループし繰り返し読んだことも何度もあります。
おかげで、しっかりした造りの絵本も後ろがほどけてくる事態に💦ですが、この絵本で眠ってくれたのは本当に助かりました。
一時、「おやすみロジャー」がブームになりましたが、絵本講師の間ではあまりお勧めはできないよね、という結論に達しました。
理由は、子供の心を育てるというキーワードに当てはまらないと考えたからです。
ママの読み聞かせの声が、「早く~眠れ~ねむれ~」という呪文になってしまっては、子供も眠ってくれません。そういう異変は察知してむしろ目が開きます!
まずは、お子様の好きな絵本のなかで、低刺激なもので寝かしつけ絵本を試してみてください。
忙しいママにはたくさん時間をさいて読むのは難しいかもしれません・・
でも寝る前の10分、5分でいいんです。親子共々リラックスした状態で、優しく読んであげてくださいね。